DR650SEをローダウン化!リアショックマウント位置変更で足つきを改善した話

DR650SEは車高が高く、足つきに悩むライダーが多い。

自分もご多分にもれず、乗り始めた当初からつま先立ちで若干不安を感じてました。(笑) 

車重は160kg台で大型にしてはだいぶ軽いほうですが、重心が高めで一度倒れそうになると おっとっとっと、、

ローダウンの方法はいくつかある

  1. フロントフォークを突き出す
  2. リアショックを短いものに交換する
  3. リアショックのマウント位置を変更する(今回)
  4. リンクロッドを変更する
  5. タイヤを径の小さいものへ変更
  6. シート変更

DR650SEのサービスマニュアル(ManualsLib.comで閲覧可能)を確認すると、フロントフォーク突き出しとリアショックマウント位置変更の両方がローダウン方法として記載されている。

純正でローダウン化できるようになってるのはすごいですね。よく考えらえている?

一番簡単なリアショックマウント位置変更を試してみることにした。

サービスマニュアルのリアショック位置図(標準・ローダウン比較)

必要な工具

・ソケットセット

・スイベルラチェットハンドル ←かなりおすすめ 差込角のサイズ違いには注意

・トルクレンチ

20~140N・mなど幅が広いちゃんとしたもの1本もっときましょう。

使用後は緩めておくこと、中のばねの荷重を抜いておく。

バネに荷重をかけたまま長期保管するとバネがへたって(永久変形して)トルク精度がズレてくるので。

・スタンド

・リアショック調整用のフックスパナ

リアショックのマウント部分にはスプリングプリロードを調整するための溝付き丸ナットがある。これを緩めるのにフックスパナが必要

使用したのはトネ(TONE)のFSA-105。適応溝付き丸ナット径35〜105mmに対応していてDR650SEにも問題なく使えた。

作業手順

まずリアタンクやシートを外してリアサス周辺にアクセスできる状態にする。次にリアショックのアッパーマウントボルトとロアマウントボルトを外してショックを取り出す。

リアショック周辺の作業

リアショックのマウントブラケットにはサービスマニュアルに記載された「標準」と「ローダウン」の2つの取付穴がある。

ローダウン側の穴()に付け替えることで車高が下がる仕組みだ。

取り外したリアショック(黄色スプリング)

作業自体は工具さえあれば難しくない。

締付トルクは55N・m。

ただしリアショックを外すとリアタイヤがフリーになるのでジャッキやスタンドでしっかり車体を支えてから作業すること。

結果

作業後は明らかに足つきが改善した。完全に足が着くわけではないが、停車時の安心感が全然違う。バンク角はわずかに減るが、公道での走行に影響が出るほどではない。

ローダウン後のDR650SE

リアショックのマウント変更だけでもこれだけ違いが出るなら、いつか(笑)フロントフォークの突き出しもやってみようかなと思っている。

動画では実際の作業の様子を。↓

▶ YouTube動画を見る


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