モンゴル個人ツーリング実走記 ― ウランバートルからテレルジ国立公園へ、直線36kmに8時間半
モンゴルといえば、、今ならVIVANT観てる人は、大自然、砂漠、ラクダ、あたりを思い浮かべるんですかね。(私は一瞬だけみました、)
今回ですね、8月のお盆後半に、8日間ほどモンゴルに初めて行ってきました。
たまたま友人とうまーーーく休みを合わせれまして、5月後半から作戦を練り、6月には飛行機のチケット、ゴビ砂漠ツアー、宿、ツーリング用のバイクレンタル予約を済ませました。
走る前に、運転資格と保険のこと。
在モンゴル日本国大使館は、日本の運転免許証も国外運転免許証(いわゆる国際免許)も、モンゴル国内での運転には使えないと案内しています。
この記事は私たちが走ったときの記録で、運転資格や保険が有効であることを示すものではありません。モンゴルで運転する前に、有効な運転資格と、保険が適用される条件を必ずご自身で確認してください。免許まわりは別記事に全部書きました。かなり長いと思うので目次ご活用願います。(^_^;)
→ モンゴルで日本の国際運転免許証は通用しない
ツーリング関連費用(1人あたり)
| 項目 | 金額 | メモ |
|---|---|---|
| 往復航空券 | 114,347円 | 691.1$。Trip.comで2ヶ月前に予約 |
| バイクレンタル(2日) | 16,000円 | 50$/日 × 2日、現金払い。相場より高め |
| 燃料代 | 1,600円 | 10$ |
| ゲル 1泊 | 6,163円 | Airbnbで予約 |
| 夕食・朝食 | 3,200円 | 20$ |
| 乗馬 | 1,600円 | 10$ |
| 川渡りの車(往復) | 2,720円 | 17$。宿のホストが手配 |
| タクシー(市内⇔レンタル店・往復) | 4,740円 | 往路53,900+復路64,600トゥグルグ。UBCabで手配 |
| 国際運転免許証 | 2,350円 | 日本で取得。モンゴルでは運転資格にならない(上の注意書き参照) |
| 合計 | 152,720円 | およそ15万円 |
航空券の内訳は、往路が成田 → ウランバートル(MIAT)、復路がウランバートル → 仁川(アシアナ航空)、仁川 → 成田(ZIPAIR)です。
円安つらいですね… 学生さんなど自由に時期選べる方なら、飛行機は往復6万ぐらいに抑えれて、あとはバイクレンタルも1日15$ぐらいのとこあるのでそこ選んで、宿ももっと安いとこあるので、ってやれば
ツーリング旅だけなら頑張って10万ぐらいで行けると思います。
行くなら1週間ぐらいあればツーリング以外も色々楽しめるかと、もちろん2泊3日弾丸とかも出来なくはないですが、高い飛行機代がもったいないかなぁ。帰りに韓国トランジットおすすめ。
なぜモンゴルへ??
という質問に対しては
砂漠!馬!ゲル!ステップ、草原!! とにかく大自然を感じれる!
物価安い!、飛行機チケットも割と安い!(お盆でも後半なら往復約11万でいける)、日本から近い!(直行便で5時間)、帰りにトランジットで韓国寄ってサムギョプサル食ってなんて、?
メインは、ゴビ砂漠いく!!、ついでに草原でツーリングと乗馬やっちゃおう!!
ということで、モンゴルにしました。
行った感想、何したか簡単に
最高でした。
予想を大きく上回るステップ、大草原、砂漠、そこら辺にいる野生の馬!ラクダ!笑
8月にこの涼しさ!! そして、、満点の星空。皆さんもぜひ行ってみてください。
で、何したか簡単に
前半2日間はウランバートル市内を散策。かなり都会ですよ。
中盤の4日はゴビ砂漠を回るツアーに行きました。ドライバーとガイドが付いて、行き先も時間も決まっていて、移動は全部まかせられる。スケジューリング面では楽だった。(長時間のダート道の車移動はわりと疲れたw)この話はまた別記事で。
ただ、旅の後半に自分たちだけで動く2日間を残しておきました。
ウランバートルでバイク2台借りて、ゴルヒ・テレルジ国立公園の奥にあるゲルに泊まることに。宿はAirbnbで取った個人宅?ゲルで、住所は無く、手がかりは座標だけで。
この記事はどんな話?
モンゴルでバイクを借りようとしている人に向け、「ウランバートル市内はずれ」から「テレルジ国立公園」までバイクで行ってゲルに宿泊して、実際に何が起きたか を書いた記事です。
ウランバートル市内はずれからテレルジ国立公園まで直線距離だと約36kmほど、近いじゃん、すぐいけるんじゃんと思うじゃないですか。
でも実際には、テレルジ国立公園のゲルまで、8時間半もかかってしまいました(笑)
平均すると時速4.3km。歩くより遅いやん。色々ありました。
効率で言えば最悪ですね。
それでも、この記事を書いている今、またモンゴルツーリングに行きたいと思ってます。(ゴビ砂漠のほうも挑戦したい)

標識も、迂回路の案内などもちろん無い。


天の川と、流れ星がヒュンッて感じで左上と右上に2つ写ってます。
要点は以下。
- 借りたのは Shineray の200cc。$50/日、ヘルメットとプロテクター込み
- 9:45に店を出て、ゲル着は 18:15 未舗装路だらけで辛み、
- 11:50、泥沼にスタック。抜け出そうと後輪を回したらチェーンに泥が入って外れ、完全に動けなくなるw
- 近くの家の人がトラクターで来てくれて、引っ張り出してもらった
- 引き上げたあとエンジンがかからなくなった。原因は本文で
- 目的地の手前には川があった。バイクでは渡れないと宿のホストに言われていた、車を手配してもらった
- 翌日、川を渡ったあとに南下する道を使ったら、まさかの舗装路あったw
- この2本、Googleマップの上ではどちらも同じ色の道路だった
- 返却時の追加請求は、友達のパンクのチューブ代10ドルほどだけ。曲がったレバーもタンクの凹みも取られず
- 2日間で3回、モンゴル人に助けられた。大感謝
地理関係の整理を
まず、ウランバートルとテレルジ国立公園の位置関係を紹介しておきます。

ウランバートルの中心から東北東へ直線で約50km。そこにゴルヒ・テレルジ国立公園があります。バイクを借りたのは市の東の端で、そこからだとゲルまで直線36kmでした。
大事なのは行き方が2通りあることです。青い線が南回りの舗装路で、観光バスもツアー車もこっちを通ります。茶色い線が私たちが往路に使った道で、こちらは途中から未舗装です。往路に茶色、復路に青を使いました。この記事は、ほぼその選択の話です。
モンゴルをバイクで走るとはどういうことか
市の端でバイクを借りて走り出すと、しばらくは舗装された道が続きます。車の通りもあります。この日、舗装が続いたのは直線で9.9km(道なりだと12kmほど)。川岸のコーヒー屋までの道のりのうち、ちょうど3分の1ほどです。
そこで舗装が終わって、轍のある土の道に変わります。
そこには標識なし、境界を示すものもなし。ここから何が始まって、どこで終わるのか、示すものは一つもないです。
一応、私たちは地図に無い道を走ったわけじゃないです。
レンタル店から川岸のコーヒー屋まで走ったのは、事前に調べたGoogleマップで灰色や黄色で表示されてる道路?です。地図が「それなりの道」として認識してそうな。
まずGoogleマップの標準表示でみると以下、ごく普通に通れそうに見えますよね。
沼もガレ場も崖も、この絵からはわからない。

で、衛星写真に切り替えると以下。

実際に走ったルート。青が舗装、赤が未舗装。左端の星マークのレンタル店から出て、青が終わるところで舗装が終わる。そこから先が赤で、途中に「沼」「がれ場」「がけ」。右端の「カフェ」がテレルジ川岸のコーヒー屋。
ちなみに、同じ範囲を立体で見るとこうなります。帰宅後に詳細な標高確認しましたが、こんな登ってたとは、(笑)

地図の色は、路面の質について何も保証しないです。(笑)
舗装路も、轍も、雨のあとに沼になる草地も、地図の上では同じ色なので。
スマホの電波ですが、モンゴル出発前にTrip.comで購入したeSimを使ってましたが、舗装路ではほぼ問題なく繋がる、テレルジ国立公園のカフェまでの未舗装路はちょくちょく繋がる、カフェ付近は問題なく繋がる でした。通信キャリアはモンゴル現地のUnitelです。
Trip.comのesimオススメ↓ 安い、入れるのも超簡単
→ モンゴル eSIM(Trip.com)
※ 上記はアフィリエイトリンクです。
電波ないとこでも地図みたい方は、maps.meやGoogleマップのオフラインマップダウンロードをしておくと安心です。
そのうちStarlinkなど衛星通信が普及してくれば地上の回線問題はなくなるでしょうね、いつでもネットに繋がってるのもそれはそれでどうかと思いますが、、強制デジタルデトックスになるので(笑)
ちなみに2日間走って、検問には一度も遭いませんでした。警察官と接触することもなく。
走ったルートと、8時間半の内訳

この8時間30分を、そのまま再生するとこうなります。

| 時刻 | 場所 | できごと |
|---|---|---|
| 7:40 | ゾロホテル | UBCabで呼んだタクシーで出発 |
| 8:20 | レンタル店 | 到着(16km・40分) |
| 9:45 | 同上 | バイクを受け取って出発 |
| ― | ГАЧУУРТ МАРТ(スーパー) | 補給。ここを過ぎると店は無い |
| ― | 舗装が終わる地点 | ここまで9.9km が舗装。以降は土 |
| 11:50 | 草原 | 泥沼にスタック |
| 13:00 | 同上 | 復旧、走り出せるように |
| ― | ガレ場・崖 | 石と岩だらけの区間、崩れかけた崖 |
| 14:40 | Terelj River Coffee Shop | 到着。ここで川待ち |
| 16:53 | 同上 | 韓国人観光客が馬で川を渡っていくのを見る |
| 17:00 | 同上 | 車が到着。バイク2台を荷台へ |
| ― | 渡河点 | 車で川を渡る |
| ― | 積み下ろし | バイクを降ろす。雨が降り出す |
| 18:10 | あと少し | ゲルまで残り約400m |
| 18:15 | ゲル(Airbnb) | 到着 |
Day1(8/18)― 宿に着くまで
借りた車体
UB市内の業者で借りました。1日$50、2日間です。

壁の看板は店名なのでぼかしてます。

予約のときに伝えられた車種は Shineray Striker 200。ところが実際に出てきた車体のサイドカバーには、「200 HUNTER」 と入っていました。?? まぁいいかと。
どちらにしても中国製の空冷4スト単気筒、キャブレター、5速、車重は約120kg。
日本ではほぼ誰も知らない車種で、日本語の情報を探しても何も出てきません。
予約した名前と現物の名前が一致しないこと自体が、たぶんここでは普通のことなんだと思います。(笑)
結論から言うと、この安いバイクで正解でした。理由は後半で書きます。
出発前に調べた現地の相場は、Shineray 200ccクラスで1日14〜15ドル。$50/日はその3倍以上になります。
ただ、2日走り終えたあとの実感で言うと、$50は高くありませんでした。ヘルメットとプロテクターは無料で、燃料は満タンで渡されて、レバーを曲げてタンクを凹ませても
追加請求はゼロ! 相場表の数字だけ見て「3倍」と言うのは、たぶん正しくないです。
ホテルの前からUBCabでタクシーを呼んで、7:40出発。店に着いたのが8:20。
約16kmで40分かかって、53,900トゥグルグ(約2,156円)でした。
バイクを受け取って店を出たのが9:45。受け取りから出発まで1時間25分かかっています。(笑)
受け取りに1時間25分かかった
予約は朝9時に指定してました。
早めの8時半前に着いたら、店主のお姉さんが寝起きで出迎えてくれました。黒のラブラドールも一緒に。この犬が少し太っててかわいい。
待合室には卓球台とビリヤード台があって、待つあいだ遊べます。
支度を終えたお姉さんは、最初、「あなたたち、だれ、予約してる?」と。散々、前の日にも明日9時からですからね!とチャット送って ok!!とか言ってたわりには、(笑)
で、手書きの予約帳を開いて予約済みであることを確認してくれて、隣のバイク倉庫へ案内してくれました。
今日借りるのはこれだ、と見せてくれた車体が、こうでした。
- ステップが折れてるw
- スピードメーターケーブルが外れている
- 泥が付いたまま
すぐ貸し出せる状態じゃねぇ、、燃料が満タンなのは良かった。
整備不良を指摘すると「ok」と言って、お兄さんとおじいちゃんがそこから整備と洗車を始めました。先にやっておいてほしい。。(笑) まぁそんなこともあろうかと早めの9時予約にしといたわけですが。
待っているあいだに、承諾書へ手書きでサインして、レンタル料金を払います。承諾書の内容説明はありません。勝手に読んでね、スタイル。
ここで事前に説明の無かったデポジットを要求された。500ドル。そんな現金は持ち合わせていないと言うと、パスポート1人分の預かりでもいいとのことで、それで通しました。
これから借りる人は、ここを頭に入れておいたほうがいいです。デポジットの額と支払い方法は、予約の段階で聞いておくこと。それとドルは新札を用意すること。
ヘルメットとプロテクターは無料で借りれます。清潔でした。ヘルメットだけ借りました。

色々準備整って整備をみにいくと、まだやってましたw
ステップを急遽つけてくれてるにーちゃん↓

整備と洗車が終わって、受け渡し。エンジンのかかりも、ライトなどの電気系も問題なし。
ただし、スピードメーターとオドメーターは、ケーブルを繋ぎ直しても最後まで動きませんでした。。中でケーブル切れてたんでは。
とほほ(笑)まぁええけど。
なので記事には、走行距離の実測値は一つも出てきません。
ここから先に出てくる距離は、全部あとから座標を並べて計算した直線距離です。
補給できるのは村のスーパーが最後
舗装区間の途中、ガチョールト(Гачуурт)の村に ГАЧУУРТ МАРТ というスーパーがあります。この場所です。

Googleマップに店の情報は出てこないが、品揃えはかなり良かった。カップ麺の棚が壁一面。キャンプ用品もひと通り揃っていて、生鮮食品も豊富でした。



日本の商品もわりと置いてある。飲料の棚には KAGOME が並んでいました。

ここを過ぎると、あとは草原です。水と行動食は必ずここで買っておくこと。この先で店を探してもありません。
11:50、沼にハマった
場所はこのあたり。店を出て2時間、直線で17kmほど進んだ地点でした。
車が通ったと思われる轍がありました。ただ、その轍がかなりぬかるんでいた。危ないと判断して、横の芝生なら行けそうと思って、そっちに入りました。
そこがもっと沼でした。(笑)
最初は お、ん、思ったよりぬかるみじゃないか、、まぁいけるか で勢いで進めたが、
途中で完全にスタック。オワタ。

ここからが良くなかった。抜け出そうとして後輪をわりと回しちゃったかな。で、ブロックタイヤは泥まみれでブロックがなくなりツルツルに、泥がチェーンやスプロケットに入り込んでチェーンが外れました。

これで完全に動けなくなりました。🤦♂️
5人目の家で、トラクターが出てきた
友達に、すぐ近くの小さな集落まで行ってもらいました。(友よ、本当にありがとう)
私はどうにかバイク抜け出せないか、タイヤの溝を掃除し、押し引きしたりして待機。
友人はというと、aiをつかってモンゴル語のテキストでどうにか声をかけてくれ、最初の2,3人は割と冷たくあしらわれたしく(笑)、その後、農機具をたくさん持っていそうな家に凸して(5人目)、おじさんに話をきいてもらえたとのこと。おじさん優しい。
で、「まずは現場を見てやる」と。その人はまず自分のバイクで来ました。

状況を確認して、笑ってました。なぜそこを通ったんだ風なジェスチャーもしてましたw
いったん家に戻って、それからカタカナと音を出すトラクターに乗って現れました。
き、きたぁぁ
ですが、遠くにトラクターがみえて音が聞こえてきたときは、「んん、あの壊れそうなトラクターで大丈夫かいなw」と内心思ってしまいましたね。

どうやってバイク引っ張るかというと、「紐」ですね。
紐をバイクに結ぶ段になって、船舶免許を取ったときに覚えたもやい結びが役に立りました。
まさかモンゴルの草原で使うとは思っていませんでした。
このとき「お前はバイクの上に乗れ」と言われましたが断りました。バイクごと自分が吹っ飛ぶ未来がはっきり見えたので。笑 代わりに、バイクの横に立って支えることに。
案の定、最初の動き出しでボコボコ地面でバイクが非常に不安定に動き出し、私もぬかるんだ足場でうまく動けず車両を全然支えきれず、(笑)バイクを右側に横倒しに。
起こして、また引っ張る。また右倒し。
3回目でようやく倒れずに、轍まで戻ってこれました。
動画がこちら↓
そうえば、普通のスニーカーでツーリングは危険、草原あるけば変な虫にも刺されたりがあるんじゃなかろうかと思い(こういったぬかるみもあろうかと?笑)
もってきてたブーツが非常に役に立ちました。
皆さんもモンゴルツーリングでは必ずブーツ持って来たほうがいいですよ。
私が履いてるブーツ、Blundstone(ブランドストーン) というオーストラリア(タスマニア)のブランドのもので
ブーツ BS558 メンズ ボルタンブラックです。
超オススメです、シンプル、軽い、レザーでしなやか、そこそこ防水性もある、なんといってもクッション性が良い!、幅も狭くないです、靴底は減ると交換してもらえるので永遠?に履ける、値段はここ2,3年で1万ぐらい値上げしてますね、、 ドクターマーチンなんかより全然良いです。私は死ぬまではく予定
→ Blundstone BS558 ボルタンブラック(Amazon)
※ 上記はアフィリエイトリンクです。
引き上げたバイクを見ると、こうなってました。
- 右側面、後輪まわり、前後タイヤ 泥だらけ
- 右ブレーキレバーが車両前方に向かって曲がってる(幸いブレーキ操作は可能)
- タンクの右側に少し凹み
- エンジンがかからない、、致命的

お金は払っていません。受け取ってもらえる雰囲気でもありませんでした。できたのは、ひたすら礼を言うことだけでした。
エンジンがかからなかった理由
沼から引き上げて、泥だらけで、レバーは曲がってて、タンクは凹んでいて、エンジンがかからない。ここで一度、心が折れました。
正直、終わったと思いました。
が、原因は、キルスイッチが入っていたことでした。
転倒したときにどこかで押されたみたい。それだけでした。まじ助かった。。
焦っているときほど、基本のスイッチ類は見たほうがいいですね。
キルスイッチは当然頭に浮かんでたんですが、セルは回ったので、キルスイッチはきれてるな と誤認してしまった。(自分所有のバイクは、キルスイッチオンだとセルすら回らなかったような、)思い込みはほんとによくないですね。
外れたチェーンは、車載工具のマイナスドライバーつかってリアスプロケットに引っかけながら後輪を回したら戻りました。
13:00頃には走り出せるように。スタックしてから、約70分でした。
ちょっとしたガレ場(実は標高1800mあり)と最高の景色と崖
そこから先も、少々荒れた道が続きました。
まずこのあたりが石ころと小さめ岩の多いガレ場。
オフロード初心者の我々としては、とにかくパンクが怖かった…

そこをぬけると一気に開けた高台(約1,860m)へ 最高の景色でした。

そこから2.5kmほど南東へ進んだこのあたりに、道が崩れているような崖っぽい区間がありました。

Insta360動画だとかなりスタビライザーが効いてて振動もなく、楽そうに見えますが
実際は全然ちがいます。
結局、沼からコーヒー屋までは直線で11kmほどしかなかったのですが、それでも1時間40分かかってしまいました…
川は、バイクでは渡れなかった
14:40、Terelj River Coffee Shop に着きました。テレルジ川(モンゴル語で Тэрэлж гол)の、すぐ横にある店です。この川がウランバートル市とトゥブ県の境になっていて、公園の保護区はこの北側から始まります。
目的地のゲルは、この川の向こうにあります。
Airbnbのホストに連絡すると、「川はバイクでは無理だ。バイクを載せる車を手配する」と言ってくれました。ここで待つことになりました。
待っている間、外はかなりの雨になりました。私たちは濡れずに済みました。あと30分遅れて着いていたら、あの雨の中を走っていたはずです。
出発前に、私は天気について自分でこうメモしていました。
テレルジの未舗装路は雨後に泥濘化。レンタルバイクのタイヤはたいがいオンロード寄りで、濡れた土+砂利は普通に転倒リスク。
予測は当たっていました。当たっていて、なおハマりました。リスクを言語化してあることと、現場でそれを避けられることは別です。
川のほうを見ていると、観光客が馬に乗って川を渡っていくのが見えました。韓国人が多かったです。馬は渡れて、バイクは渡れない。その並びが、この日の全部を説明している気がしました。
荷台に2台、そしてゲル着
17:00、雨がやんで、やっと車が来ました。
ジムニーみたいな車の後ろに、壊れそうなリアカーが付いていました。運転手は背が高くてガタイのいい兄ちゃんでした。
ここにバイクを2台載せます。ラダーはありません。人力で持ち上げて載せる。慣れているのと、単純に力が強いので、兄ちゃんがほとんど載せてくれちゃいました(笑)
我々雑魚は支えるぐらい。

車はそのまま川へずんずんと入っていき。。タイヤが全部沈むとまでは言わないけれど、なかなかの深さでしたね。アトラクション(笑)こんな体験は日本ではなかなかできません。
動画は以下。
そのあと、小さい流れをもう2本ほど通過して、降ろしてもらいました。兄ちゃんとバイバイ。降りたら、また雨がぽつぽつ降り出しました。
なお、川の付近から先も、電波は多少ありました。完全な圏外にはなりませんでした。

小雨の中を走り続けて、18:15、ゲルに到着しました。
出発前の計画では「19:30着」を目標にしていました。8月中旬のUBは日没が20:00、薄明の終わりが20:30。草原に街灯は無いので、薄明が終わった瞬間に本当に何も見えなくなります。だから19:30を締切として逆算していました。
沼にハマって、トラクターを呼んで、2回転かして、2時間20分待たされて、それでも予定より1時間15分早く着きました。
余裕を持たせておいてよかったです。そしてその余裕を、初日だけで使い切りました。


8月でも夜は冷えるので、寝る前のあっために良い。(寝る間はついてると危ないし、暑いw)

この車の料金は、行き帰りの往復・2人分で合計34ドル。支払い先はAirbnbのホストで、Airbnbの決済機能を使ってクレジットカードで払いました。本当は現地で現金で渡す約束だったのですが、手持ちの現金が足りませんでした。カードで払えるルートがあって助かりました。
Day2(8/19)― 観光する気でいた
朝7時、馬に乗せてもらった
出発の前に、朝7時から馬に乗せてもらいました。霧が出ていて、草原の輪郭がぼやけている時間帯でした。かなり自由度高く大満足の乗馬。

馬を降りて朝ごはんいただいて、9時50分にゲルを出ました。
この日は観光する気でいました。
前日は「まずは宿に着こう」で全部が終わってしまったので、チンギスハーン騎馬像も亀岩もアーリアバル僧院も、何ひとつ見てません… 帰りに寄るつもりでした。
さすがに前日と同じ北回りをもう一度やる気にはなれなかったので、川を渡ったら南下することに。
10:30、川岸で1時間待たされた
で、ゲル出発して前日にバイクを降ろした地点まで、9kmほど。10時30分には着いてました。
ホストには前の晩に「朝に川を渡りたい、午後は雨だから」と伝えてました。
が、、それでも車こない(笑)時間をはっきり指定しておくべきだった。「morningね」では曖昧でしたね。こっちが悪いと考える。
ちなみに今日のテレルジ川はこんな感じ↓
昨日より増水、、車流されてるやんw 大丈夫かいなとなりましたw
11:00、ホストの父親を後ろに乗せて水たまりへ
11時になって、なぜかホストのお父さんが現れました。そして「あっちへ行こう」と言って、私のバイクの後ろに乗ってきました。
ニケツ自体は慣れている。ただ、オフロードで、しかも走ったことのない、底の見えない水たまりを二人乗りで渡れというのは、さすがに「おいおい」と思いました。

最後の水たまりの終盤で後輪が滑りました。止まったら終わりなので、気合いでアクセルを開けて抜けました。
11:40、でかいトラックが来た
水たまりを抜けて少し走ると、テレルジ川の岸に着きました。ここでまた車が来ない。
前の日から「午後には雨降るので朝には川渡りたいのでよろしく!」と言っておいたが手配が上手くいっておらず、、 時間をしっかり伝えるべきでしたね。
で、やっと現れたのが11時40分、でかいトラック。最初はこれだと思っておらず、なんかでかいのいるなと思ってただけ。

荷台が高い。結局また人力で持ち上げるしかないということになって、近くにいた人(なぜか日本人大学生卒業旅行グループがいたw、ゲルに泊まりに来たらしい、もちろんタクシーで)にも手伝ってもらって、どうにか載せました。一応人が登る用のラダーを補助にして。

13:00、降ろしたらパンクしてた
13時ちょうどくらいに川を渡り終えて、バイクを降ろしました。
降ろす側にはちょうどいい高さの土台があって、さっきあれだけ苦労して載せたのは何だったのかというぐらい楽でした。(笑)
が、そこで友達のバイクの前輪がパンクしていることに気づく。
タイヤパンクはあるかもなと思ってたが、レンタル屋に聞くのすっかり忘れており予備チューブや工具はなく(笑) レンタル屋に聞いておけば何かしら貸してくれてたかも?
ここでホストのお父さんが、これからプリウスでウランバートル市内に帰るという。ついでに近くの直してくれそうなところまで案内する、と言ってくれたので、私だけ先にこの場所へ向かいました。
ところが、直せる人がいま外に出ているとのことで、何もできませんでした。お父さんもこれ以上は時間を割けないということで、そこでバイバイといわれ…w
友達を呼んで、修理は無理と伝え、ゆっくり走ってレンタル屋まで帰るしかないと決めました。13時15分頃。
一部始終の動画はこちら↓
そこから南下して帰りました。大雨で、しかも友達のバイクは前輪がパンクしたままなので、かなりゆっくり。時速30km出ていなかったかと。私のバイクは借りたときからスピードメーターもオドメーターも動かなかったので…(笑) 体感ですが。
「どおりで観光バスが来てたわけだ」
南下する道は、すぐ舗装路になりました。
前日、コーヒー屋で2時間20分待っているあいだ、あそこには観光バスが来ていました。あのときは、なぜこんな場所にバスが入れるんだろうと思ってました。
理由は単純。バスはこっちから来てた。

前の日、私たちは8時間半かけてテレルジ川まで行きました。
沼にハマって、トラクター呼んで、2回転かして、川はバイクで渡れず、荷台に載せてもらいました。で、実際は川まで、舗装路が通ってたw 一部かなり荒れた未舗装路もありましたが、基本的には舗装路。
こちら参考動画↓
Googleマップの上だと、往路も復路も、まったく同じ色で描かれてたんですよね、衛星写真はみてたが南側のメイン道まではしっかりみてなかった。
我々が通った道と南側の道の2本が同じ種類の道だと思ってたのは、間違いでしたね。
16:10、ガソリンが買えなかった
レンタル屋に着いたのは16時10分ごろ。返す前に近くで給油しておこうと思って2軒まわったのですが、どちらも閉まっていました。ガソリンが品切れだそうです。
言われてみれば、その日通ってきた道のスタンドは、どこも長い行列ができていました。
帰国してから調べて、理由が分かりました。2026年8月のモンゴルは、全国的な燃料不足のまっただ中でした。モンゴルには製油所が無く、燃料の95%以上をロシアからの輸入に頼っています。7月末のナーダム連休の需要増も重なって、8月3日からナンバープレートの数字で給油できる日を分ける配給制が敷かれ、1回の給油は5万トゥグルグ(14リットルほど)まで、携行缶への給油も禁止されていました。
この規制自体は8月18日に解除されています。ロシアが追加供給に応じたためです。ただ、私たちが走った8月19日の時点では、現場の在庫はまだ戻っていなかったことになります。
単価は1リットル3,000トゥグルグくらい、日本円で120円ほどだったと記憶しています。
これから行く人へ。モンゴルの燃料事情は年によって大きく振れます。
出発前に「Mongolia fuel shortage」で最新の状況を確認して、市街を出る前に満タンにしておくこと。郊外で「スタンドはあるのに売っていない」という状況は普通に起こります。
返却 ― レバーは見逃され、パンクは約1500円
店に着いて、車体返却。
こっちとしては、いくら請求されるか身構えてました。
沼に沈めて、2回倒して、右ブレーキレバーと右ミラーバーは曲がって、タンクは凹んでる(笑)
車両状態の動画どうぞ↓
結果はこうでした。
- 右ブレーキレバー:「通常よりだいぶ曲がってるな」という感じで話し合っていたが、まぁいいや、となって請求なし
- 右ミラーバー:曲がりに気づいてなさそうだった
- タンクの凹み:気づかなかったのか、まったく何も言われなかった
- 友達のパンク:さすがにチューブ代は請求された。それでも10ドルほど
- 燃料代の請求:満タン返しで足りない分おおよそで請求された




これも、モンゴルでバイクを借りようとしている人が一番気にする部分だと思います。2日間で沼とパンクをやって、追加で払ったのは10ドルと燃料代だけでした。
これは私たちのケースがそうだっただけで、どこでも同じにはならないかなと。
ただ、「傷をつけたら高額請求される」と身構えて走りを縮こまらせる必要は、少なくともここではありませんでした。
モンゴルツーリングの実態
2日間で分かったことを、4つに分けて書きます。これから借りようとしている人には、時系列より役に立つはずです。
1. 道 ― 地図の線は、道の質を語らない
これが最大の教訓でした。
私たちが往路に選んだ北回りと、復路に使った南回り。Googleマップの上では、どちらも同じ色の道路として描かれています。実際は、片方は沼と轍とガレ場で、もう片方は観光バスが入れる舗装路でした。
ここを間違えると一日が消えます。(笑)
「色付けされてる道=舗装されている」ではない。日本の感覚だと、地図で色の付いた道は最低限クルマがまともに通れる道だと思ってしまうけれど、その前提はモンゴルでは通用しませんでした。
まずやるべきなのは、ルートを決める前に衛星写真へ切り替えること。舗装路は色が均一で幅が一定に見える。ダートは色がまだらで、幅が場所によって変わります。轍は複数の細い線が並走します。この違いは、拡大すればちゃんと見えます。標準地図のままだと、この情報は一切出てきません。
ただ、舗装路とダートの見分けが絶対つくかというとそうでもないので過信しないように。
それと、衛星写真を見ても、現場のキツさまでは分かりません!
帰ってきてから同じ場所を見直しても、「まあ行けそうかな」くらいにしか見えません。ここは車やバイクでは厳しいだろう、というところまでは読み取れませんでした。
だから衛星写真は「行けるかどうかを判定する道具」ではなく、「舗装か未舗装かをある程度判定する道具」だと思ったほうがいいです。未舗装だと分かった時点で、あとは時間に「たっぷり」余裕を持たせるしかありません。
ここら辺はオフロード経験具合によるのかな、我々のような初心者はよくよく道の検討しましょう、ただ検討しすぎると旅がつまらなくなるってのもあるのがね…
我々が旅行くときは基本調べすぎないようにしてます、つまらなくなるので。
それともうひとつ、観光バスやツアー車が入っている場所は舗装されているという手がかりも。目的地に「大型車で行くツアー」が存在するなら、そこには必ず舗装ルートがある はず。(ゴビ砂漠からの帰りに乗った大型バスは未舗装路も走ってましたが、、笑)
2. トラブル ― 起きる前提で組む
2日間で起きたことは以下。
- 泥沼にスタック(70分ロス)
- チェーン脱落
- 牽引中に2回転倒。ブレーキレバー曲がり、タンク凹み
- 川が渡れず車を手配(2時間20分ロス)
- 翌日、前輪パンク。修理できず
- 大雨
1泊2日でこれ。ですが、全部その日のうちに何とかなってます。
予定が飛んだのは観光だけで😢、宿には目標より1時間15分早く着き、バイクは2日とも自走して帰ってこれました。
「だから大丈夫」と言いたいわけではないです。
夕暮れ数十分前の19:30ゲル着、かつだいたい工程の2倍の時間かかるでしょ で逆算してなければ、暗くなった草原で立ち往生してましたね。とにかく、時間に余裕をもたせること(笑)
3. 人 ― 2日間で3回、助けられた
いま思い返して真っ先に出てくるのが、これ。
- 沼:見ず知らずの家を訪ねて、5人目でトラクターが出てきた。しかもわざわざ一度バイクで下見に来てから、家に戻ってトラクターで再登場している
- 川:Airbnbのホストが、こちらが困る前に「バイクは無理だから車を手配する」と言ってくれた
- 積み込み:運転手の兄ちゃんや周囲の人が、人力で載せるのを大サポートしてくれた
私が経験したのは1回分でしかないので、どこでもこうなるとは言えません。
何かあっても絶対に諦めないこと。諦めたら試合終了です よ。
そして助けてくれた人への感謝 感謝 感謝 を忘れないこと。
4. 車体 ― 安いバイクで正解だった
Shineray の200cc。中国製の空冷単気筒、キャブレター。日本で誰も知らない車種かと。
これが、沼に沈んで、チェーンが外れて、2回横倒しになって、それでも動きました。
外れたチェーンは車載工具のマイナスドライバーで戻せました。キャブで、構造が単純で、車重が120kgしかないので、こういう復旧が現場でできます。もし電子制御の多い重いバイクだったら、あの場所で終わってたかもですね。
モンゴルで借りるなら、速さや装備より「自分で起こせる重さ」と「単純さ」を優先したほうがいいです。軽さ!単純さ!
これから行く人へ
ルートの決め方
- Googleマップの「色づいた道=舗装されている」ではない。地図の色は路面の質を保証しない。ルートを決める前に衛星写真へ切り替えて、舗装の色と幅をよく確かめる
- 目的地に大型車のツアーがあるなら、必ず舗装ルートが存在する(はず)。それを探す
- 日暮れ時間の確認、その時間から逆算する。日没20:00ではない。草原に街灯は無い 想定の2倍を想定しといたほうがいい、何事も。
- 川は「渡れる前提」で計画しない。宿のホストに事前に聞く。渡せる車を手配してもらえることがある
- 燃料タンク容量、燃費とガソリンスタンド位置を確認しておく、テレルジ川渡ったテレルジ高原のほうにガソスタはおそらくない。
泥にハマったら
- ぬかるんだ轍を避けて草地に逃げるのは、たいてい間違い(笑)
轍は「車が通れた場所」の証拠で、その横の草地には何の証拠も無い - スタックしたら後輪を回さない。
回すほど泥が上がってチェーンに入る。押す、掘る、板を噛ませる。回すのは最後 - エンジンがかからなくなったら、まずキルスイッチを見る。
転倒後は特に - 牽引されるときバイクに跨らない。
動き出しの一発目でぶっ飛ぶかも - もやい結びは覚えておいて損がない。
牽引で紐を結ぶ場面は本当に来る
借りるとき
- 何より先に、有効な運転資格と、保険が適用される条件を確認する。日本の運転免許証・国外運転免許証だけではモンゴルで運転できない、と在モンゴル日本国大使館が案内しています(冒頭の注意書き参照)
- パンク修理キットと予備チューブの有無を、借りる前に必ず確認する。モンゴルのダートでパンクは日常で、実際にやられた
- 自分で起こせる重さかどうかを最優先に確認しとく。倒れることは前提
筋トレもしときましょ。 - デポジットの額と支払い方法を、予約の段階で必ず確認する。
当日いきなり500ドルと言われた。現金が無いと伝えたらパスポート1人分の預かりで通ったが、事前に知っていれば選べた
それでも、行ってよかった
36kmに8時間半。観光地はひとつも見てません(笑)。バイクは傷だらけになって、友達のはパンクしたまま帰ってきました。
旅程としては、たぶん失敗の部類に入ります。
それでも、あの2日間に起きたことの大半は、日本ではまず起きません。
標識の無い草原で、走れそうな地面を自分で選ぶこと。沼にハマって、知らない家を訪ねて、トラクターが出てくること。川の前で足止めされて、馬に乗った観光客が向こう岸へ渡っていくのを2時間眺めること。壊れそうなリアカーにバイクを積まれて、タイヤが沈む川を越えること。
もし予定どおり舗装路で行っていたら、この記事は書くことが何も無かったはずです。騎馬像を見て、亀岩を見て、あるあるな話で終わってたと思います。
これから行く人には、テレルジへは南側の道のほうが無難です。レンタル店から東へ道なりに進むと、かなり荒れた険しい道が待っています。途中には危険な崖もあります。
ただし、ルートより先に運転資格と保険の確認です。冒頭の注意書きと、免許の別記事を読んでから計画してください。
そして私自身は、次に行くときはたぶん南回りの舗装路を使って観光地をさくっとみます。(笑)
そのぶん浮いた時間で、変な道に入るかな。
関連記事
- モンゴルで日本の国際運転免許証は通用しない
- モンゴルでバイクをレンタルする(相場・事前質問・デポジット)※準備中
- テレルジの渡渉/座標ピンだけのゲルに辿り着く ※準備中
- 8月モンゴルの天気、予報はどこまで当たったか ※準備中