LEOCH EB12A-4-1 レビュー|3,807円のYT12A-BS互換バッテリーをDR650SEに付けた

LEOCH EB12A-4-1 レビュー|3,807円のYT12A-BS互換バッテリーをDR650SEに付けた

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DR650SE用に、LEOCHのバイク用バッテリー「EB12A-4-1」を買いました。
2026年10月のAmazonプライムセールで3,807円で、YT12A-BSの互換品です。

届いた箱の中身・補償・寸法・DR650SEに付けた結果・気になった点を、写真でまとめます。
電圧や内部抵抗を定期的に測ってる記録は、長期テストの記事に分けてます。

先に結論

・DR650SEには、無加工で取り付けできました
・届いた時点(充電前)の端子電圧は12.68V

・補償期間は12ヶ月で、対象は製造上・材料上の不具合です
・端子の中のナットを押さえるカバーが無く、ナットが落ちやすいのが気になりました

購入理由と価格

DR650SEの純正バッテリーはYTX9-BSです。
YT12A-BSは寸法がほぼ同じ!なのに、容量が8Ahから10Ahに増えます(くわしい比較はDR650SEのバッテリーの記事)。

LEOCHは、最近Amazonで検索すると上位に出てくる、かなり安いバッテリーメーカーです。
今回は人柱として、これを買ってみました。

LEOCHは1999年創業のバッテリーメーカーで、香港証券取引所に上場してます(銘柄コード00842)。上場企業ときくと、信頼度でてきますね。
読み方は、取扱説明書では「レオチ」です。

会社の説明(英語)によると、本社はシンガポールで、工場はベトナム・マレーシア・インド・メキシコ・中国に21か所あります。
バイクや自動車のバッテリーのほか、データセンターなどの産業向けの電源も手がけてて、160か国以上に販売してるそうです。
今回届いた本体のラベルは「MADE IN CHINA」でした。

買ったのは2026年10月18日で、Amazonで3,807円でした。
プライム会員限定のセール価格です。

LEOCH EB12A-4-1(Amazon)

LEOCH EB12A-4-1のAmazon商品ページ(2026年10月18日時点)
2026/10/18(日)時点での価格です 3,807円(プライム会員限定のセール価格)
項目内容
メーカー・型式LEOCH EB12A-4-1
種類シールド型(AGM=吸収ガラスマット)・液入充電済み
互換YT12A-BS
10時間率容量10.0Ah
CCA(ラベル表記)145A
最大外形寸法長さ150 × 幅88 × 高さ105mm
液入り重量約3.29kg
購入2026年10月18日・Amazon・3,807円(プライム会員限定のセール価格)
容量・寸法・重量・CCA・AGMはAmazonの商品ページの記載です。
CCAは、寒いときにエンジンをかける力の目安です。
CCAは届いた本体のラベルにも同じ表記がありました。


ちなみに、GSユアサの二輪バッテリーの総合資料(2026年改訂版)p.9には、次の注意書きがあります。

新車搭載されていたバッテリーと異なる型式を搭載すると、早期のエンジン始動不能やバッテリーの短寿命に繋がる恐れがあります。
製品補償の対象外となりますので、必ず新車搭載品と同型式をご使用ください。

たとえばDR650SEなら、純正はYTX9-BSです。
GSユアサのYTX9-BS(純正と同じ型式)に交換するなら、この注意には当たりません。
容量を増やしたくてGSユアサのYT12A-BSに交換すると、早くダメになってもGSユアサの補償は受けられません。

今回のLEOCHはGSユアサ製ではないので、補償はLEOCHの取扱説明書の条件で決まります(下の「補償期間」の章)。
この記事は、純正と違う型式を自分の車両に付けた記録です。

梱包形態

LEOCH、横積載厳禁 と書かれたバッテリーとほぼ同じ大きさの段ボールで来ました。
格安商品にありがちな箱ボロボロボコボコではなく笑、綺麗でした。


ビニールテープをカットして開けると、中に日本語の取扱説明書。


さらにはバッテリー端子ボルトと四角いナット(ちゃんとついててよかった)

付属のバッテリー端子ボルトと四角いナット

鉛バッテリーの上下には発泡スチロールが置かれていました、側面にはなし、ただし、段ボールは二重。わりとちゃんとした梱包だと思います。

二重の段ボールと、バッテリーの上下に入っていた発泡スチロール

鉛バッテリーの端子にはプラスチックカバーがついてました。

LEOCH EB12A-4-1本体。端子に赤いカバーが付いた状態

到着時の電圧

箱を開けて、充電する前にバッテリーテスター(ADPOW AE300)で測りました。

ADPOW バッテリーテスター AE300(Amazon)

端子電圧は12.68V、内部抵抗は12.56mΩ、CCAは220.3Aで、テスターの判定は「100%・good」でした。

内部抵抗は、バッテリーの中の電気の流れにくさです。
CCA(コールド・クランキング・アンペア)は、寒いときにエンジンをかける力の目安です。

本来は、−18℃でバッテリーを一定の電流で放電させて、30秒後に7.2V以上を保てる限界の電流値です(カイセの解説、JIS・SAE・BCI規格の場合)。
手のひらサイズのテスターでその試験はできないので、このテスターのCCAは内部抵抗などから計算した推定値だと考えてます。

項目到着時(10/20)補充電後(10/21)
端子電圧12.68V12.92V
内部抵抗12.56mΩ11.53mΩ
CCA220.3A255.8A
テスターの判定100%・good100%・good
測定器はADPOW AE300(定格145Aに設定)。
到着時は1回、補充電後は充電器を外して12時間後に5回測った中央値です。


補充電すると、電圧とCCAは上がり、内部抵抗は下がりました。
補充電には、メルテックの全自動パルス充電器 MP-210を使ってます。

メルテック MP-210(Amazon)

どれも「このテスターでの値」で、参考値となります。

測り方の条件や、これからの変化は長期テストの記事に載せてます。

補償期間

補償期間は、取扱説明書に 「12ヶ月」とあります。
ただし、補償対象は「製造上あるいは材料上の不具合により使用不能となったもの(充電で回復する単なる放電状態は適用外ですのでご了承ください)。」に当てはまるもの。

取扱説明書の補償条件(補償期間12ヶ月)

寸法

バッテリーや端子の寸法を書いておきます。

鉛バッテリーの寸法

Amazon掲載寸法 長さ150mm、横88mm、高さ105に対して
おおよそ長さ150mm、横87mm、高さ104(メジャーなのでだいたいです、ちゃんとした大きめ測れるノギス買おう、、) ほぼ掲載寸法通りですね。

メジャーでバッテリーの長さを測っているところ
メジャーでバッテリーの横幅を測っているところ
メジャーでバッテリーの高さを測っているところ

鉛バッテリー端子ねじとナットの寸法

端子のネジは、対面幅10mmの六角ソケット・プラス3ドライバーの両方で回せるようになってます。ねじ全体の長さは約16mm、呼び径はM6(ノギスで測った外径は約5.6mm)、ねじ長さは約12mm、ピッチは1.0mm。


ナットは長さ約11mm、幅は約8mm、厚みは約10mm。

DR650SEへの取り付け

DR650SEには、無加工で取り付けできました。

DR650SEにLEOCH EB12A-4-1を載せたところ
LEOCH EB12A-4-1を載せたところ(バッテリー押さえを付ける前)
DR650SEのバッテリー押さえを付けたところ
バッテリー押さえを付けたところ
バッテリー押さえを付けた状態を横から見たところ
押さえを付けた状態を横から

取り付けた日(2026年10月21日)に、エンジンもかけましたが、なんの問題なくかかりました。
始動時の電圧や、アイドリング中の充電電圧は長期テストの記事に書いてます。

気になった点

鉛バッテリーの端子の中に、ねじ固定用のナットを入れますよね、ユアサのバッテリーとかだと、そのナットが内側から落ちないように樹脂カバーが付いてたりすると思います。
このLEOCHバッテリーにはカバーが付いておらず、簡単にナットが落ちる。。


これわりと重要かと。バイクに載せたあと、端子にハーネスつけるときにバッテリーを動かすことありますよね、そのときに中のナットが落ちるとめんどくさいw
LEOCH社には、ナットが簡単に落ちない工夫を頼みたい。

それと、鉛バッテリーの上面の液注入部の蓋?とケースの微妙な隙間と、上部とケースの間の微妙な段差というか隙間。
微妙に締まりきってないんじゃないの、こういうところから液漏れとおか発生しないのかな なんて思ったり。今のところは問題ないです、長期でみてくとこかな。

買ってみた感想

届いてから取り付けまでで、分かったことをまとめます。

・とにかく安い(笑) この容量で4000円きるのはすごい
・梱包はちゃんとしてる印象
 箱は二重の段ボールで、端子にはカバーが付いてました 
・取扱説明書は日本語で、補償期間は12ヶ月です

・DR650SEには無加工で付いて、エンジンもかかりました
・端子の中のナットが落ちやすい

・上面の蓋まわりのびみょーな隙間というか浮きは、今のところ問題ありません
・どれくらい持つかは、これから定期的に測って長期テストの記事に追記します

※この記事にはAmazonアソシエイトのリンクが含まれます。

Liquid_snake この記事を書いた人

東京工業大学(現・Institute of Science Tokyo)大学院 機械系 修士課程修了、修士(工学)。バイク・株・PC・ガジェット・旅行について、自分で試したこと・調べたことだけを書いています。愛車は刀とDR650SE。2013年から16カ国を訪問。株は調べ尽くしたうえで、最後は直感で買います。

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